文芸

【新装版】俳句といのち
(著者)新堀邦司(にいほり くにじ)
四六判 並製 256頁   
定価 本体1,800円+ 税
ISBN978-4-89806-488-7
俳句を愛し、俳句とともに生きた60人の俳人。その生涯と珠玉の作品を掲げる。 著者は、清水基吉(俳人・芥川賞作家 1918-2008)主宰の俳句結社「日矢(ひや)」の同人で、句誌『日矢』に長く連載した「人物歳時記」をもとに60人を選び収録。

〔本書の章構成ととり上げた人物〕
【第一章 俳句と伴に】  
 松根東洋城、石塚友二、草間時彦、阿波野青畝、
 大野林火、田中午次郎、牛山一庭人、井上井月、
 原石鼎、加藤楸邨、山口誓子
【第二章 いのちを見つめて】
 瀧春一、石牟礼道子、綾部仁喜、石田波郷、
 折笠美秋、相馬遷子、森澄雄
【第三章 詩情豊かに】
 木下夕爾、飯田龍太、高屋窓秋、久保田万太郎、
 堀口星眠、五所平之助
【第四章 祈りのうた】
 田川飛旅子、山本古瓢、中村草田男、景山筍吉、
 竹田鐵三、島村哉哉、内田園生、前田万葉
【第五章 愛と慈しみと】
 橋本多佳子、下田実花、桂信子、古賀まり子、石田あき子、 文挾夫佐恵、及川貞
【第六章 ふる里は胸に】
 相葉有流、宇田零雨、細見綾子、沢木欣一、新堀愛月、
 金子兜太、馬場移公子、緒方氷果、成田千空、清水哲
【第七章 文士吟詠】
 江國滋、吉川英治、山口瞳、永井荷風、永井龍男、
 夏目漱石、芥川龍之介、檀一雄、森?外、吉屋信子、
 横光利一
【新装版】五島崩れ
(著者)森 禮子
四六判 上製 228頁
定価 本体1,700円+税
ISBN978-4-89806-485-6
島原の乱の後、迫害をのがれ五島列島に移り住んだ隠れキリシタンたち。明治の初め、その七代目の子孫として生まれたミツをとおして、「五島崩れ」という過酷をきわめた維新政府のキリスト教弾圧事件と、信仰を貫く五島の信徒たちの姿とを描くキリスト教文学の名作。芥川賞作家・森禮子(1928-2014)の文学的原点ともされ近年再注目の同作を収録して新装版として刊行。

【主な内容】
五島崩れ(Ⅰ〜ⅩⅤ)
あとがき
「新装版」によせて 森禮子さんのこと(森村瞳子)
子規のおくのほそ道 『はて知らずの記』を歩く
工藤寛正 著
四六判 並製 240頁
定価 本体2,300円+税
ISBN978-4-89806-476-4
旅を愛し「歩く人」とも評された正岡子規……
俳聖芭蕉没後の200年、明治26年夏、子規は芭蕉の足跡を追う旅にたつ。
奥羽行脚で著した句入り紀行『はて知らずの記』は、句文の魅力にとどまらず人間子規の新たな一面を浮かび上がらせていきます。
本書は、旅の行程をことごとく検証し、今も東北各地に立つ子規や芭蕉の「句碑」130点の写真とともに解説し、子規の研究者やファンの方々、俳句愛好家にとっては待望の一冊と確信いたします。
江戸から明治・現代を俳句で結ぶ新たな歴史紀行文学と言えます。

主な内容

はじめに- 子規の奥羽行脚
1 福島県
2 宮城県
3 山形県
4 秋田県
5 岩手県

アラビアンナイト
狩野敏也(かのう びんや) 編訳
四六判 並製 268頁
定価 本体1,500円+税
ISBN978-4-89806-472-6
世界中で読み、語り継がれてきた不朽の名著『アラビアンナイト』……
2004年に国土社より刊行された『アラビアンナイト』を、装幀、イラスト、文字など 構成も新たに新装版として刊行させていただきました。
新進気鋭のイラストレーター安藤香子が創出した、エキゾチック・ファンタジーな 新・アラビアンナイトの世界に子どもたちはきっと大興奮してくれます‼

〖主な内容〗
 アリババと四十人の盗賊
 船乗りシンドバッドの冒険
 アラジンとふしぎなランプ
 解説
勿忘草
岡 久雄 著
四六判 並製 260頁
定価 本体1,500+税 
978-4-89806-464-1
戦後まもなく、電気技術者として大手電機メーカーの研究員として最先端の技術開発に取り組み、多くの画期的な実績を残し、会社では副社長として、また会社退任後は産官共同の新エネルギー・産業技術総合開発機構の特殊法人、理事長として日本の技術開発を牽引し、激しい国際競争の最前線にいた著者の貴重な経験を綴った一冊。仕事と同様に力を注いだYMCAや国際ボランティアのエピソードも綴られる。
俳句を遊ぶ
寺門 克 著
四六判 並製 300頁
定価 本体1,650円+税
ISBN978-4-89806-466-5
シニア・シルバー世代向けの俳句読本。そもそも俳句とは」から始まり、芭蕉はじめ著名な俳人たちを「俳句には作者の顔がある」と楽しく紹介。そして「たくさんの俳句を読んで感覚を身に付けよう」と俳句700句を丁寧に解説。

主な内容
序に代えて/清風は俳句とともに                                     
序章 入口/俳句に絶対の法則はない/俳句は美しく/俳句のそもそも 等
第一章 道しるべ/句を読むは詠むと変わらず/俳句のうしろ姿/俳句の源流 等                                 
第二章 足跡を追う/芭蕉・去来・蕪村・一茶・子規/杉田久女・山頭火と放哉ほか/俳句には作者の顔がある                                   
第三章  季を巡る/たくさんの句を読んで感覚を身に付けよう/一月 陽だまりに馴染みの猫や初詣/二月 早春といふうそさむき気配かな 等

あの世探し
新井通子 著
A5判 並製 400頁
定価 本体1,600円+税
ISBN 978-4-89806-463-4
50代に入ったばかりの水島静子は突然画家である夫、水島唯夫を胃がんで亡くす。進行が早く、検査入院から半年後には不帰の人となったあまりに急な夫との別れに涙の日々の静子だったが、傍らには霊となった唯夫がいた。自殺志願の少女を救ったり、静子が美術骨董の詐欺集団にだまされそうになったり、静子の日常に迫る危機に唯夫は寄り添い解決に導く。この世とあの世で寄り添う夫婦の姿を描き、愛情のあり方を見つめさせる短編物語を編んだ白眉な小説。
三人の詩人たちと家 牧水・白秋・啄木──その暮らしの風景
大岡敏昭 著
四六判 並製 392頁
定価 本体2,800円+税
ISBN978-4-89806-461-0
日本近代文学の黎明期に輝く三人の詩人、若山牧水(一八八五?一九二八)、北原白秋(一八八五?一九四二)、石川啄木(一八八六?一九一二)。若き日、同時代を生きた三人の創作と人生の軌跡をその時々に過ごした「家」の有り様を頼りに描き、三人の暮らしの様相と芸術との相関関係に迫った画期的考察。日本の近代文学を動かした、心の詩が生まれた「家」とそこから見えてきた創作の原像を描く。

主な内容
●若山牧水 故郷の山河/故郷の家/家族の暮らし/白秋との出会いと同宿/貧乏暮らし/沼津の借家暮らし/夢想の家/新築の家/自然豊かな庭/酒仙の暮らし etc.
●北原白秋 帰郷/白秋の生家/生家の暮らし/下宿暮らし/屈辱の収監/三崎の家と暮らし /麻布の家と暮らし/葛飾の家/木兎の家/震災と暮らし/父よ、柳河へ etc.
●石川啄木 夢追う上京/初めての東京暮らし/故郷の家/新婚の家/四畳半の暮らし/川畔の家/故郷の借家/一間暮らし/同宿暮らし/喜之床の間借り/夢の家 etc.
阿漕(あこぎ)の人 わが輩のショート・ショート集
狩野敏也 著
四六判 並製 248頁
定価 本体1,600円+税
ISBN 978-4-89806-445-0
わが輩は天駆ける犬である。時空を超えて各地に出没し、歴史上の出来事を見聞したり、事件に巻き込まれそうになったりした。同族の嘆きや人間社会のおかしな話、笑いや悲しみの話などを、わが輩の主人の勧めでショートストーリーにまとめてみた。(本書「はじめに」より)

[主な内容]
阿漕の人の優しくて/愚人賢犬/犬権学会議事録より/わが輩は妻である/尾を振る奴と振らせる奴/マンドレイクの悲鳴/犬と皇帝/銀座の猫の物語/ずっこけ孔子の話/二本脚の羊/羊頭狗肉の逆転/歌姫の仇討ち/鬼子母神の啖呵/ゴキブリの唄/乃木さんとマッカーサー/坂の上の怪しい雲/角栄桜咲く/占い蛸パウル二世の内緒話/西郷どんと犬/黴(かび)帝国の暮色/可愛い寄生虫/女は別腹、男は別腸/万引き大国ニッポン/アーメンホウレンゲキョウ/墓には酒をたっぷりと など68 話
世界へ飛んだ蛙:芭蕉から地球俳句へ
近藤蕉肝 著
A5判 並製 236頁 定価 本体2,300円+税
978-4-89806-415-3 C0095
万物のイメージに遊ぶ文学、地球俳句の地平線を拓く!

グローバルに書かれている俳句のことを、本書では地球俳句と呼びます。
地球俳句の定義は、まだありません。
現在地球上に広がっている俳句現象の全てが地球俳句です。
本書はその限りない魅力を語ります。

主な内容
・ イメージこそ命:古池や蛙飛び込む水の音
1.古池をのぞいて見てごらん
2.古池や英語にすれば見えてくる
3.俳句が分かるとはどういうことなのか
4.季語は宇宙の花時計
5.森羅万象の曼荼羅
6.小さな一句でも世界を動かせる

・ 芭蕉は地球俳句をどう思うでしょうか
1.芭蕉の言葉の謎を読み解く
2.芭蕉が詠んだ最期の俳句

・ 今や世界文学となった俳句
1.地球俳句100年の概観
2.渦から生まれた地球俳句
3.ヨーロッパの多彩な俳士達
4.北アメリカの新しい池のにぎわい
5.俳句でノーベル賞を受賞するための条件
6.宇宙からのメッセージ

鎮魂 石川啄木の生と詩想
遊座昭吾著
四六判 上製 292頁
定価 本体2,300円+税
978-4-89806-409-2
作品と生涯の原風景に捧げた渾身のレクイエム

啄木研究の第一人者である著者が、運命にたぐりよせられるかのように著した啄木の生と詩に迫る珠玉の啄木論集。

夭折の天才、石川啄木の天才たる由縁を当時の文学界をはじめとした交遊関係者の残した記述を検証し読み解き、海外を含めた研究者やファンの取り組みを見ていく事でその作品の魅力と広がりに迫る。
恕~日本人の美しい心
童門冬二著
四六判並製304頁 
定価 1,680円(税込)
ISBN978-4-89806-387-3
─幸福とは相手のことを思うこと。それが恕。─
震災後の現在の日本人に向けられた、先人からのメッセージ
名言 ~人生を豊かにするために
「座右の銘」研究会編
A5判並製 372頁 
定価 1,470円(税込)
ISBN978-4-89806-367-5

《主な内容》
第1章/人生を幸せにする名言
第2章/自分を磨く名言
第3章/希望や勇気、気持ちを明るくする名言
第4章/人間関係と世渡りがうまくなる名言
第5章/お金が貯まる名言
第6章/恋を助ける名言
第7章/仕事や勉強に前向きになる名言
第8章/家族と仲良くなれる名言
第9章/成功に導く名言
第10章/老いを楽しむための名言
第11章/幕末維新に生きた人々の熱き言葉

光芒ー夭折の天才たち
加藤建亞・井谷善惠著
四六判並製296頁
定価 1,890円(税込)
ISBN978-4-89806-353-8
北村透谷からナンシー関まで、
20世紀を駆け抜けた82人の若き天才たちー
その魂の輝きをたどる

《主な内容》
第一部 
小説家・詩人・歌人・俳人・評論家 加藤建亞
明治・大正/北村透谷・樋口一葉・石川啄木他
昭和前期/芥川龍之介・金子みすゞ・宮沢賢治・中原中也他
昭和後期~平成/太宰治・岸上大作・山田かまち他
第二部 
芸術家・芸能人・探険家・スポーツ選手・棋士・学者 井谷善惠
明治・大正/滝廉太郎・青木繁・ 中原悌二郎他
昭和前期/靉光
昭和後期~平成/市川雷蔵・一ノ瀬泰造・夏目雅子・ナンシー関他
「夭折の天才たち」年表
仙人の生き方 ―大還暦120歳へのヒント
増野充洋著
四六判並製 288頁 
定価 1,890円(税込)  
ISBN978-4-89806-351-4
新しい価値観が求められる今、古代中国の仙人の生き方が面白い。
仙人とは、不老不死を切望した古代中国人が創造した生への智恵であり、理想像であり、死生観を凝結させた結晶体、すなわち、福・禄・寿を実現させてくれる存在である。
元来、人間は無理をしなければ大還暦の百二十歳までは元気に生きられるらしい。

本書では51の仙人の物語を通して百二十歳まで元気に生き伸びる秘訣を探りながら、仙人の実相に迫っていく。


『神の器』(上・下)
申 翰均(シン ハンギュン)著
四六判並製 各巻292頁
神の器(上巻) 定価 1,575円(税込) 
ISBN978-4-89806-342-2 C0097
神の器(下巻) 定価 1,575円(税込)
ISBN978-4-89806-343-9
「井戸茶碗を献上せよ!!」
時は豊臣政権下――
一人の朝鮮人陶工が巻き込まれた「おちゃわん戦争」の真実とは……!?
韓国の著名な陶芸作家である著者が14年の歳月をかけてまとめ上げた新感覚歴史小説!!

《内容の紹介》
文禄二年(1593)、突如朝鮮半島に攻め込んできた太閤・豊臣秀吉の軍勢によって恋人や家族と引き裂かれ、やがて日本に連れてこられた一人の朝鮮陶工・申釈が、幻の井戸茶碗の製法を追い求めて苦闘する大河歴史浪漫。
伊万里焼の祖・金ヶ江参平と深海新太郎、上野焼の祖・上野喜蔵、高取焼の祖・高取八山、薩摩焼の祖・沈寿官といった歴史に名を残した朝鮮陶工たちをはじめ、鍋島直茂、鍋島勝茂、細川三斎、小堀遠州など多彩な登場人物たちが織りなす、やきもの戦国史。
座右の銘~意義ある人生のために
「座右の銘」研究会 編
A5判並製 640頁 定価1,890円(税込)
ISBN978-4-89806-325-5
第1章/人生を最高に生きるために
第2章/人間について理解する
第3章/自己を理解する
第4章/生きぬくための能力
第5章/心を豊かにもつために
第6章/愛のある人生を生きるために
第7章/男と女の世界
第8章/人に好かれるために
第9章/道をひらく
第10章/希望の明日のために
遠野馬物語
高草操著
A5判並製 160頁(カラー16頁)定価1,680円(税込)
ISBN978-4-89806-316-3 C0095
人と馬とのかけがえのない絆
時代を超えて今なお生きた馬産を続ける岩手県遠野市。
人々の暮らしの中で育まれる馬との関わりを、優しい目を通して描くフォトエッセイ。
暮らしの中に馬がいて、人がいる…、
もうひとつの『遠野物語』。 女性カメラマンが遠野に通い詰め、馬と人々との姿を撮影し、書き留めたフォトエッセイ。カラー口絵16ページのほか、本文中にも可愛らしい子馬の姿や山で働く馬など、魅力的な写真を多数掲載。遠野ならではの行事や歴史、独特の馬のセリなどの随筆も読みごたえがある。
江戸の川柳 艶笑譚 ― バレ句の明かす生活の裏
太田保世 著
四六判並製 280頁 定価1,890円(税込)
ISBN978-4-89806-314-9 C0092
江戸の川柳は面白い!!
二十一世紀を生きるためには温故知新。「江戸川柳は正史に優る歴史書」と、約八二〇首の川柳から江戸庶民の性老病死に見る喜怒哀楽を覗く。
【バレ句】=破礼(バレ)句、艶句、淫らな句 《本書の主な内容》
一、江戸川柳のきめつけ
二、あァ結婚
三、江戸の生活の四季
四、江戸の医者と病気
五、寺と僧侶
六、男の天国
七、詠史句の人物風評
栗と花と文化の町 小布施物語
新堀邦司著 四六変型判並製 定価1,470円
ISBN4-89806-042-0 C0036 \1400E
リンゴと農業の町だった小布施は、文化の香り漂う町として蘇り、年間120万人もの観光客が訪れるようになった。全国の自治体から注目される小布施の魅力を紹介する。
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