美術評論

木の国の物語 ─日本人は木造り文化をどう伝えてきたか
中嶋尚志 著
四六判 並製 228頁 
定価 本体1,600円+税
978-4-89806-453-5
日本における木造り文化とは?
その変遷と意義についての考察。

法隆寺や古い町並みの木造り文化に触れて心のやすらぎを覚えるのはなぜか?
どのように木造り文化はまもられてきたのか?
その解明を試みた一冊。

《主な内容》
第1章 飛鳥は最初の文明開化/第2章 巨大木造建造物の謎/第3章 寝殿造りから江戸の町まで/第4章 桂離宮神話を探求する/第5章 いま、縄文の巨木文化が熱い

洋々無限 岡倉天心・覚三と由三郎
清水恵美子 著
四六判 並製 二五六頁 
定価 本体2,800円+税
ISBN 978-4-89806-450-4
兄覚三(天心)と弟由三郎。二人の人生を双方向に照射する画期的研究。
岡倉天心の業績を語るうえで見落とされていた存在、弟で英語学者の由三郎について着目し、兄弟の関係性を解き明かす。天心と由三郎という新たなテーマの地平を開拓する。

《主な内容》
二人のオカクラ/岡倉兄弟と世界/挫折と思慕/兄弟を育んだ文化的土壌/覚三没後の由三郎/日本とアメリカをつないで

サヨナラ、民芸。 こんにちは、民藝。 改訂新版
里文出版 編
A5判 並製 304頁 
定価 本体1,600円+税
ISBN 978-4-89806-441-2
新たなテキストも加わり読み応えが更に深化!

世代や立場をこえて、民藝についてとことん話していただいたら、素敵な六つの新しい物語が生まれました。
それは数年前、あの東北の大震災が起きる前の事でしたが、未だにその輝きは失せていません。美しいということについて。工芸品を使い、鑑賞することについて。知っていたかもしれないこと、分かっていたかもしれないこと。本当はもっと大変だという事。でもそれでも素敵なことは身近にあったんだということ。そんな気付きに溢れています。
美しいと思うってどういうことだろう?
使う喜びってどういうこと?
民藝という美術の世界のことですが、日常の大切なものや時間、そしてそこにいる人のことを一緒に考えてみたくなる一冊です。

■ 柳宗悦を巡る六つの対談集
濱田琢司(南山大学人文学部教授)×久野恵一(手仕事フォーラム代表)
尾久彰三(文筆業・元日本民藝館学芸部長)×豊島愛子(主婦・骨董愛好家)
志村ふくみ(染織作家・随筆家)×近藤高弘(陶芸・美術作家)
岡村美穂子(鈴木大拙館名誉館長)×千 宗屋(武者小路千家 官休庵 十五代家元後嗣)
エフスタイル(産地プロデューサー・デザイナー)×田中敦子(編集者・工芸ライター)
馬場浩史(スターネット代表)×北村恵子&テリー・エリス(ビームス バイヤー)

■ テキスト
松井  健(東京大学名誉教授)/猪谷  聡(鈴木大拙館学芸員
信仰と美のかたち 可視化された神の像
日本・アジア・西洋─プリミティヴアートから現代美術まで
著者 松井健、白洲信哉、谷川渥、内海徹、内藤礼
A5判 並製 188頁(カラー口絵12頁) 定価2.415円(税込)
ISBN978-4-89806-395-8
信仰、宗教と美術の関係とは、美術において神の存在とは、いま、信仰と美に向き合うことの意味について、その時代を表した宗教美術の写真と文章で 考察する。
美母神礼賛 ヴィーナス(地母神)から聖母へ 美の巡礼
高草 茂 著
A5判 上製 304頁 定価2,940円(税込)
ISBN978-4-89806-390-3
人はなぜ、
美しい神の像を求めたのか?祈りに宿る美の真実に迫る!
豊富な作例図版と解説で綴る美神の姿
美神は、単に「美人の神」というだけでなく、古代ローマ時代共和制の終り頃から権力者に結び付き、国家権力の中枢で祀り上げられたり、皇帝を支え る役割を負わされたり、いろいろな任務を荷なうようになる。単に、美の神様では済 されず、その神格も複雑となって、人間としての務めまでも押し つけられてしまう。
英国風景の変貌 恐怖の森から美の風景へ
森正人著
A5判 並製 252頁 定価 本体2,625円(税込) 
ISBN978-4-89806-388-0
風景から見えてくる、イギリスの歴史と社会。  
相関する英国人の風景観の変遷と、文化、観光、産業、政治の変化。それは意 外な人間ドラマの歴史でもあった。  
本書が取り上げるそれぞれの風景は、単に眼で見て美しいというだけでなく、 社会あるいはイギリス人にとって有意であるとして評価されている。つまり、道 徳的な物差しでつねに測定されるのである。このとき、風景は社会の価値観を反 映するだけでなく、ある時期にイギリス国民のアイデンティティの源泉と見なさ れ、「イギリス国民」を作り出す役割も担うことになる。本書はこの「イギリス らしさ」の基準についても言及することになるだろう。 (序章 より)
小金銅仏の魅力
小金銅仏の魅力 ─中国・韓半島・日本─ 新装版
村田靖子著
A5判 並製256頁 定価2,415円(税込)
ISBN978-4-89806-381-1
小金銅仏研究・蒐集の座右の書!
-種々の小金銅仏を集めてみると、改めてその多彩なことに驚かされる。仏像の種類の多さは仏教の哲学(思想=教え)の深さを示すが、同時に複雑さ も示している。(はじめにより)

本書の内容
中国・韓半島・日本の小金銅仏
中国95体韓半島43体日本55体
小金銅仏の魅力
小金銅仏の特性と日本への初伝
中国の小金銅仏
韓半島の小金銅仏
日本の小金銅仏
(中国・韓半島・日本)
小金銅仏各部名称
用語解説
古美術、いろいろ 集古世界の眼
古美術、いろいろ 集古世界の眼
橋本貫志著
A5判 並製 208頁 定価1,890円(税込)
ISBN978-4-89806-376-7
実業家として活動の傍ら幅広く古美術品を蒐集し、東京国立博物館ほか多くの美術館、博物館に蒐集品を寄贈した著者と、昭和を駆け抜けた名蒐集家たちとの知られざる逸話が満載!コレクターの本当の醍醐味とは。

本書の内容(目次より)
青柳瑞穂さんの感性と専門家の眼、吉祥天 頌 藤田青花翁のこと、柳橋水車図蒔絵大鼓 様式の大胆な立体化、沢庵の墨跡と表具、李朝初期の白磁壺、細見亮市さんと釜、国芳の団扇絵、雪舟の影武者 拙宗等揚と秋月等観の究明、不孤斎広田松繁さんの「鶴が舞う尚半亭」、近代の発見「根来は生きている」、相原知佑さんの「一本の鷺脚」、料治熊太さんの「明治・大正の風物」、秦秀雄さんの「年号が刻まれた鉄の燈火器」、柏木貨一郎さんの「天平の風呂敷包」 ほか。
浅川伯教の眼+浅川 巧の心
伊藤郁太郎監修 里文出版編
B5判変型並製224頁 定価 本体2,415円(税込)
ISBN978-4-89806-373-6
かつて柳宗悦に「民藝」を開眼させた兄弟がいた。「朝鮮古陶磁の神様」と呼ばれた兄・浅川伯教と、そして「朝鮮の土となった日本人」、「白磁の人」で映画にもなった弟の浅川巧。

昨今、柳宗悦生誕120周年記念展覧会や没後50周年展で日本民藝館は賑わっているが、その柳に「民藝」を開眼させた兄弟とは一体どん な人だったのだろうか? 激動の時代を韓国と日本との間で生き抜き、柳宗悦とともに韓国の教科書にも出ている浅川巧。日本より韓国で有名な二人の日本人の真の姿をここに問いかける。「李朝」と「民藝」の源流は全部ここにあっ た!
もっと知りたい奈良の仏像―県内地域別 仏像拝観の旅
村田靖子著
A5判変型(210×130mm)並製300頁 定価2,300円(税込)
ISBN978-4-89806-371-2
国宝、重要文化財、県・市町村指定文化財820余の奈良の仏像を網羅した仏像ファン必携の書。 《主な内容》
1 奈良県北部の仏像(掲載寺社数142、仏像数約430)
2 奈良県西部の仏像(掲載寺社数53、仏像数約180)
3 奈良県中部の仏像(掲載寺社数47、仏像数約80)
4 奈良県東部の仏像(掲載寺社数18、仏像数約30)
5 奈良県南部の仏像(掲載寺社数64、仏像数約100)
もっと知りたい 京都の仏像-地域別・沿線別 案内
村田靖子著
A5判変型(210×130cm)並製 300頁 定価 2,415円(税込)
ISBN978-4-89806-271-5 C0070
初めて京都の仏像を訪ねたい人をはじめ、もっと深く知りたい人のためのガイドブック。国宝、重要文化財、府・市指定文化財など450余の京都の仏像を網羅した座右の書

《本書の主な内容》
1 洛中の仏像 77の寺社などの約120の仏像を掲載
2 洛外の仏像 87の寺社などの約200の仏像を掲載
3 南山城の仏像 36の寺社などの約60の仏像を掲載
4 丹波・丹後の仏像 32の寺社などの約70の仏像を掲載
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