日本美術

陶芸への道 ─そして瑞浪芸術館へ
近藤精宏 著
A5判 並製 240頁(カラー16頁) 
定価 本体1,800円+税
978-4-89806-457-3
著者は世界的な陶磁学者で陶芸家の小山冨士夫の内弟子となって修業の後、独立・開窯した。本書は、著者が陶芸作家になるまでの苦闘を赤裸々に語り、夢を捨てない生き様を描く。また著者は地域の人々の協力でNPO法人「瑞浪芸術館」を設立し、館長として文化活動に取り組み様々な分野の芸術家とも交友する。その興味深い活動も語られる。

[主な内容]
第一章 陶芸への道
幼がたり/旅立ち/小山冨士夫先生に師事/独立・開窯/初窯の苦闘と初商い/窯場の整備/火事/瑞浪芸術館の創立/私の陶芸観
第二章 忘れ得ぬ人とことども
サム・フランシス氏/荒川豊蔵氏/新井英一氏/宮城まり子さん/ソンコ・マージュ氏/出口直日さま/ルーシーリーさん/石黒宗麿氏/鎌田真吾氏/久田勘?氏/中村嘉津雄氏/横井照子さん/浜美枝さん
野田朗子作品集 AKIKO NODA GLASS WORKS
野田朗子 著
A4判 並製 80頁(カラー72頁) 
定価 本体2,300円+税
978-4-89806-454-2
いま最も注目される若手ガラス造形作家の一人、野田朗子、初の作品集。

しなやかに佇む蓮の花弁が謳う命の華やぎ。地上に降り注ぐ月の光がささやく悠久の時間。香りたつ雨露の面影。太古から連綿と響くそのありかたに心を寄せて制作された代表作から新作までを収載。凛々しく、たおやかな感性が結実した注目の作品集。

■寄稿
後藤正晃(高台寺執事・圓徳院住職) 
十二代 三輪休雪(陶芸家)
ルチアーノ・テッラローリ
(ミラノ文献学協会芸術責任者、美術評論家)

唐招提寺 美術史研究のあゆみ
大橋一章/片岡直樹 編著
四六判 並製 304頁 
定価 本体2,500円+税
ISBN 978-4-89806-448-1
鑑真大和上像ほか唐招提寺美術の最新の研究成果を収載。
鑑真の御寺奈良・唐招提寺に伝わる数多い天平以来の仏教美術品の研究史をたどり、さらに考察を深化させた論文集。

[主な内容]
唐招提寺の創立/鑑真の渡日/東征伝絵巻/創建期の戒壇設営と所在地/鑑真和上像の制作と背景/創建期の唐招提寺伽藍と金堂三像/講堂本尊の変遷/新宝蔵の木彫/唐招提寺の舎利信仰/唐招提寺の勅額/鑑真和上と律宗の伝来
つなぐ心、つなぐ技。 朝日焼の四百年
朝日焼十五世 松林豊斎 著
四六判 並製 220頁
定価 本体1,800円+税
ISBN 978-4-89806-446-7
預かりもんの朝日焼

京都・宇治の地で四百年続く、小堀遠州ゆかりの茶陶、朝日焼を継いだ先代が生前に残した心あたたまる遺稿集。朝日焼の歴史と魅力が静かに語られる。 「何でもない、さりげないもの」をつくる勇気と語るてらいのない言葉は、その自然さゆえにあたりまえを継承することの厳しさと、不断の精進で未来に向けて挑戦する思いにあふれている。

[主な内容]
宇治川と朝日焼/朝日焼の歴史/朝日焼のアイデンティティー/ものづくりの姿勢/意識と無意識の世界/先代からしつけられたこと/代を継ぐということ/家と仕事/茶の湯について/衰える日本の美意識/言葉と文化を守るために/そして「つなぐ」こと
黄金有情 金工のものがたり
大角幸枝
A5判 並製 352頁 
定価 本体2,500円+税
ISBN 978-4-89806-444-3
金属工藝にそそぐ、ひたむきな愛。

二〇一五年、女性の金工作家としては初めての重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された著者が、金工の美学とその魅力を語る一冊。
工芸の明日を模索するなかで綴った、創作と思考の記録。

金属にはほかの有機的な工芸素材には太刀打ちできない堅牢性と恒久性がある。儚さとは対極にあるこの性質に魅力を感じ、うつろいやすいものを永遠の存在に置き換え留めること、限りある命を永遠に託せる存在に意味を感じていることに思い至る。
「はじめに」より

[主な内容]
第一章 黄金有情/第二章 人間と金属の関わり/第三章 彫鍛金の道具/第四章 彫緞金の技法/第五章 彫鍛金の仕事/第六章 金工の美学/第七章 工芸を巡る随想
●カラー作品18点掲載
芹沢_介・装幀の仕事
小林真理 編
A5判 並製 176頁 
定価 本体2,800円+税
ISBN 978-4-89806-442-9
本という風景を楽しむ健やかな日常。
芹沢_介が残した装幀の魅力を探る。

芹沢_介は、30歳代前半に民藝運動の中心人物である柳宗悦に出会い、柳や民藝運動の精神に傾注し、民藝運動の中核的な工芸作家として活躍した。「型絵染」の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されるなど、常に第一線の染色作家として知られる芹沢だが、総点数で500を超える数の本の装幀の仕事を残す、個性豊かな装幀家でもあった。
民藝のこころに裏打ちされた、温もりにあふれた装幀は、芹沢と同時代を生きた著名な小説家、学者などの文筆家に深く愛され支持された。
本書は、その代表的な作品100点余りをカラーで掲載し、インタビュー、寄稿などでその魅力の源泉に迫ろうとするものです。

■ インタビュー
柚木沙弥郎(染色工藝家)
芹沢恵子(東北福祉大学芹沢_介美術工芸館 副館長)

■ 談と寄稿
杉浦康平(グラフィックデザイナー)
臼田捷治(現代装幀史研究者、文字文化ライター)
鯰絵で民俗学 その文化と信仰と
細田 博子 著
四六判 並製 268頁 
定価 本体2,300円+税
ISBN 978-4-89806-440-5
鯰はいつから地震を起こしていたのか…
そして鯰絵は誰が描いたのか?

鯰と地震がいつから結びついたかをひもとき、日本人が地震という災害とどうむきあってきたのかを知り、そこから生まれた鯰絵に秘められた風刺と笑いと癒しの魅力を探る。

圧巻の鯰年表!
鯰と鯰絵の様々な文献資料等を調べ、鯰の生息と、鯰にまつわる日本各地の信仰、伝説、食文化、風習までを年代を追って整理。著者作成の鯰年表は圧巻!
土祭 2009ー2015
益子町 編
B5判 並製 224頁 
定価 本体1,800円+税
978-4-89806-439-9
窯業の里、益子町。その地で 新しく生まれたお祭りの 美しい記録を収めた写真集。

生命の源であり、農業と窯業の原点である、土。 ともすれば忘れがちな土に感謝する気持ちをいまいちど思い起こし、 月の満ち欠けを暮らしの暦にしていた時代の知恵に思いを馳せ、 先人たちが何世代もかけて、この土地に形づくってきた風土を大切に受け取り、今を明日を、どう生きていくかを探る、この土地で生きることの祭り。

栃木県益子町で3年に一度、秋の新月から満月までの会期で開催される、新しいお祭り「土祭(ヒジサイ)」の世界観を伝える。
仕覆ものがたり ─その原初を探る─
柳順子著
四六判 並製 160頁
定価 本体2,300円+税
ISBN 978-4-89806-436-8
仕覆作家が解きほぐす歴史と文化。
茶道具の歴史のなかで静かに存在してきた仕覆。
そのはじまりに迫る。

仕覆は、必要性があって創案され、形となってのち、五百年以上を経た今でも基本的な姿を変えることなく、こんにちまで需要とともに制作され続けている希有な袋です。本書ではその袋の創案時期とそこに至った背景、創案者等を雲霧のなかから拾いつつ考察をすすめていこうとしているものです。
(「はじめに」より)
東大寺《新装版》 ─美術史研究のあゆみ─
大橋一章 齋藤理恵子編著
四六判 並製  372頁
定価 本体 2,500円 +税
ISBN 978-4-89806-437-5
東大寺の謎の扉を開いた書が装い新たに蘇る

大仏殿造立から華厳経まで──
東大寺美術品の研究史から導かれたひとつの精華。愛好家・研究者必携 !

《主な内容》
●廬舎那大仏及び大仏殿の造立●廬舎那仏像
●大仏台座蓮弁線刻画●法華堂と不空羂索観音像の成立
●法華堂の塑像●戒壇院四天王像●南大門仁王像
●良弁僧正像●重源上人像●誕生釈迦仏像●僧形八幡神像
●法華堂根本曼陀羅●倶舎曼荼羅図●二月堂修二会と本尊
●二月堂本尊光背●金銅八角燈籠●華厳教学
言霊
言霊(ことだま)の人 棟方志功
石井頼子 著
四六判 並製 344頁 
定価 本体2,300円+税
ISBN 978-4-89806-435-1
棟方志功が抱いた文藝への愛と創造。
版画作家としての原点となった文学と、刺激を受け続けた文士たちとの交流を解き明かし、棟方藝術の背景に迫る。
文藝と棟方志功を巡る新たな考察への誘い。

本書に登場する主な人物
福士 幸次郎、川上 澄生、宮澤 賢治、佐藤 一英、蔵原 伸二郎、會津 八一、料治 熊太、保田 與重郎、河井 寛次郎、大原 総一郎、前田 普羅、石崎 俊彦、永田 耕衣、山川 弘至、山川 京子、石田 波郷、原 石鼎、岡本 かの子、吉井 勇、谷崎 潤一郎、中村 海六郎、柳 宗悦、ウォルト・ホイットマン、小林 正一、松尾 芭蕉、草野 心平、棟方 志功
木工藝 清雅を標に
須田賢司 著
B5変型 並製 216頁  定価 本体3,000円+税
ISBN 978-4-89806-433-7
古(いにしえ)から受け継ぐ木工の技を極める、藝術美。
平成26年重要無形文化財「木工藝」の保持者認定を受けた作家が伝える木工の世界。84作品の美しいカラー図版と解説に、日本木工史などのテキストと資料で、木工藝の実作と鑑賞の現代的な魅力を伝える一冊!

「木工藝」と聞いて、人々は何を思い起こすのだろうか。木工藝は、本来、身近にある素材と、身近にある技術で成り立っていたはずだ。しかし現代では、陶藝などの工藝諸分野に比べてどんな世界なのか、知る人は少ない。
この本を契機に、木工藝の世界に興味をもっていただければ幸いである。(はじめにより)
刀匠が教える日本刀の魅力 改訂増補新版
河内國平/真鍋昌生 著
A5判 並製 168頁 
定価 本体1,800円+税
978-4-89806-431-3
現代の刀匠・河内國平の刀を紹介するほか、日本刀Q&A、日本刀の手入れと見方、歴史の中の日本刀、日本刀の製作工程など、日本刀の全てがよくわかる入門者向けの一冊。新たに河内國平の「正宗賞」授賞作「乱れ映り」の再現刀を加わえ、刀匠の技の素晴らしさをより魅力的に紹介
漕ぎ出す船
漕ぎ出す船、人形の旅 作家・大野初子の遺産
森 美可 著
A5 並製 316頁(カラー56p) 定価 本体2,500円+税
ISBN978-4-89806-424-5
人形の心の機微に触れるとき

母、大野初子の作品とともに巡ったヨーロッパの美術館での出会いやエピソードと、その生涯を綴り、作品の魅力と創作の原点に迫る。

人形が恋をし、子供を愛し、四季の訪れを喜び、時には瞑想する。その小さな体に美が宿る。もはや人形は表面的な美を超えて、精神的存在になる。そのような人形を作るところに限りない喜びがある、と母は語っていた。(本文より)
フランシス真悟作品集
Shingo Francis In and Out of the Void Selected Works: 2004-2014
フランシス真悟作品集 虚空と現象のはざまへ 2004-2014
フランシス真悟 著
B5変型 上製 92頁 定価 本体5,000円+税
ISBN978-4-89806-421-4
10年間の軌跡を自らのセレクトでまとめた初の本格的作品集

フランシス真悟の青一色の画面を前にしていると、空の水底に自分が沈められたように感じる。(本書テキストより)
水沢 勉 (神奈川県立近代美術館館長)

ブルー一色の平面が、ずっと見ていると強烈に存在している。(本書対談より)
南條 史生 (森美術館館長)

鑑賞者は色光があふれる空間に包みこまれ、物質的な距離感を無くし、 身体が中空に浮き上がってゆくような感覚を味わうことになる。
(本書テキストより)
鈴木尊志  (DIC 川村記念美術館学芸部担当課長) 
民藝の擁護
民藝の擁護 基点としての〈柳宗悦〉
松井 健 著
四六判 並製 228頁
定価 本体2,000円+税
ISBN978-4-89806-419-1
「民藝」をより深めるための必読書
柳宗悦は「民藝」に何を見出し、何を語ろうとしたのか。
本書は柳の晩年の著作を中心に、柳が「民藝」に問い続けたものの実態を読み解き、考察する。
広く一般に拡散する「民藝」のイメージをもう一度、柳のもとに戻し、「民藝」が現在に問う美の基盤を明らかにしようとするもの。
つくり手とつかい手が乖離したものの美と、「民藝」の観念的、大衆的な解釈の危うさを説きつつ、柳の「民藝」を探り「柳の民藝」の再構築を試みることで基点としての柳宗悦を浮かびあがらせる画期的論考。
柳が見た、極めて具体的な美が蘇る。
棟方志功の眼
棟方志功の眼
石井頼子 著
四六判 並製 164頁
定価 本体1,800円+税
978-4-89806-410-8
棟方志功の孫が語る創作秘話と愛蔵品のエピソード。
極度の近眼のため、板を彫る姿は鬼気迫る。
それゆえ奇人のイメージがつきまとう棟方志功ではあったが、孫の眼から見た棟方は、偉大なる芸術家でありながらとても人間臭い、お茶目な祖父であった。
遺した作品や、愛したものを通じて棟方志功の真実に迫る一冊!
また日本民藝館館長・深澤直人氏との対談も収録し、芸術家の本質に迫る。
美術作家の著作権
美術作家の著作権 その現状と展望
福王寺一彦 著
A5判 上製 600頁
定価 本体5.000円+税
978-4-89806-400-9
大家重夫ビジュアルの権利は守られているのか?
日本における視覚芸術の著作権問題の最先端の課題を問う。
実作家として著作権問題の現場に関わる福王寺氏と、長年にわたり幅広く著作権問題に提言を行う大家氏が、ここ数年の動向と問題点を提示し、課題をあぶりだす。
近年注目される追及権問題までを視野に入れ、複雑さが増す視覚芸術の著作権問題を理解する格好の一冊。
美の行者 河井寛次郎
美の行者 河井寛次郎 1300℃の歓喜
丸山茂樹 著
四六判 上製 472頁
定価 本体2.000円+税
978-4-89806-407-8
人生はyesだ。
陶芸家 河井寛次郎の苦悩と歓びに迫る伝記的小説!
若くして陶芸家としての才能を溌溂と開花させ、民藝の誕生に深く関わった陶工河井寛次郎。名声を振り切り、無冠に徹し、あえて混沌の中に踏みいった苦悩の先に行きついた場所とは……。
河井寛次郎は、一身にして三世を経るごとく生きた。精緻な技巧を極めた初期。民藝にのめりこんだ時代。そして不定形の時代。(中略)
河井の人生には、劇画的な逸話はない。あるのは精神のドラマだ。
「私を知りたければもっとこの高みまで這いあがって来い」と、常に河井に叱咤されていた気がしている。
(あとがきより)
美術工芸の明日を担う20人
美術工芸の明日を担う20人
井谷善惠著
A4判並製152頁 定価3,570円(税込) 
ISBN978-4-89806-392-7
近い将来日本の美術工芸界を担う工芸家のアトリエを訪問し、作品とその作風のルーツを紹介。

「目の眼」の創刊35周年を記念し、工芸界各分野の方々のご意見を参考に、日展、日本工芸会より、近い将来日本の美術工芸界を担う第一人者と して、20名の作家の方々を精選させていただきました。掲載作家は大角幸枝(金工芸)、大樋年雄(陶芸)、春日井路子(染織工芸)、加藤令吉 (陶芸)、川本敦久(染織工芸)、木村芳郎(陶芸)、白幡明(硝子工芸)、須田賢司(木工芸)、武腰一憲(陶芸)、谷岡茂男(竹芸)、月岡裕 二(切金砂子)、中村信喬(人形)、西塚龍(漆芸)、林暁(漆芸)、西山邦彦(金工芸)、前川正治(木工芸)、前田昭博(陶芸)、三田村有純 (漆芸)、村上良子(染織工芸)、山下義人(漆芸)の各氏。井谷善惠氏の文章と大判の写真でアトリエや作品を紹介します。(英文略歴付き)
茶を楽しむ男たち
茶を楽しむ男たち
樫ア櫻舟編 
四六判並製228頁 定価1,680円(税込)
ISBN978-4-89806-386-6
ざっくばらんにホンネを語る!
─感動・痛快・異論・正論─
利休さんゆかりの茶室「獨樂庵」の主と 茶の湯をこよなく愛する8人の男たちが語り合う対談集!!

《本書の主な内容》聞き手:樫ア櫻舟
●池内克哉……会話こそ 茶の醍醐味
●矢部良明……差し上げることこそ 茶の喜び
●ベル・クリスティア……茶は 人生の癒し
●塚田晴可……茶は 美のシンフォニー
●村瀬治兵衛……縁側のお茶、リビングのお茶
●福田行雄……茶は 楽しくなくっちゃ
●井尻千男……茶は もてなす悦び
●林屋晴三……茶は 思い、優しさ、まごころ
北斎漫画を読む―江戸の庶民が熱狂した笑い
有泉豊明著 
A5判並製 168頁(内カラー69頁) 定価1,890円(税込)
ISBN978-4-89806-360-6 C0071
知的ユーモアの宝庫、知るほどに面白い!
北斎漫画に秘められた江戸庶民の文化とユーモアに遊ぶ一冊。 今日優れた美術作品として評価の高い北斎漫画。当初は絵手本として刊行されたものだったが、北斎はそこに江戸の庶民が好んだ洒落や滑稽、知的ユーモア、教養などの仕掛けを織り込んだ。本書は北斎漫画を読み解くことで、今日忘れられようとしている江戸の庶民の文化から生まれた「笑い」に迫る。
日本刀ハンドブック
杉浦良幸著 
A5判並製 236頁 定価1,680円(税込)
ISBN978-4-89806-362-0 C0072
日本刀の基礎知識を網羅。姿、地鉄、刃文の美しさの詳説に加えて、「剣道・居合道と日本刀」についても解説。日本刀を知るのに最適の一冊!

《主な内容》
1)日本刀鑑賞・鑑定の基本(日本刀の種類/造込みの種類/
  刀身各部の名称/日本刀各部の詳細解説/刀の鑑定の基礎)
2)日本刀の各時代にみる特徴(平安時代以前/平安時代/
  鎌倉時代/南北朝時代/室町時代/江戸時代/現代)
3)居合道と日本刀(剣道、居合道の歴史/現代居合/
  現在の居合の主流/現代居合における日本刀)
4)刀剣用語小事典
5)時代・国別主要刀工一覧(兼 同然表)
美濃刀工銘鑑
杉浦良幸著
A4判並製 総388頁 図版点数475点 定価6,825円(税込)
ISBN978-4-89806-303-3
美濃刀工研究の集大成!鎌倉時代から現代までの美濃刀工2,000名余を網羅し、原寸茎押形475枚を掲載した美濃刀工銘鑑の決定版。

◎銘に刻まれた刀工名の読み方は、従来から用いられている慣用の
読み方のほかに、別の読み方がある場合は可能な限り併記した。
◎刀工名の配列は、五十音順に、字画数の少ないものから順に配し、
漢和辞典の配列方法に準拠した。
◎刀工名の頭に次の記号を付し時代を区分した。
古刀 (文禄四年〔1595〕以前)
△ 新刀 (慶長元年〔1596〕より慶応三年〔1867〕まで)
□ 現代刀 (明治元年〔1868〕以降現代まで)
◎活動の拠点が美濃国以外の刀工も、出身が美濃国であり、美濃国で
活動後他国に移住した鍛冶については、可能な限り掲載した。

[付録]
(1)銘鑑と合致しない作品
(2)昭和戦時下の関刀匠一覧
(3)鍛冶銘に見る美濃国地名一覧
(4)和暦・干支・西暦対照表
哲学者 西田幾多郎の書の魅力
北室南苑 著
A5判 並製 128頁 モノクロ図版約65点 定価1,890円(税込)
ISBN978-4-89806-282-1
技巧に走らず、技巧を越えた、限りなく無我に近い世界的な哲学者・西田幾多郎の書独自の思想で作り出した、うまい書ではなくよい書の魅力を日記や書簡、良寛や中国の歴代能書家の作品で読み解く。

【西田 幾多郎】にしだ きたろう
1870―1945。哲学者。石川県かほく市生まれ。
東京帝国大学哲学科選科卒業後、金沢の第四高等学校や京都帝国大学の教授を勤める。最初期の著書「善の研究」は当時の青年知識層に衝撃的な影響を与え、西田の哲学体系は「西田哲学」と称された。近代日本を代表する世界的な哲学者である。
もうひとりの熊谷 守一 水墨・書・篆刻 他
真鍋井蛙編著 藤森 武写真 
B5判並製 定価2,415円(税込)
ISBN4-89806-237-7
洋画家として知られる熊谷守一の水墨、書、篆刻といった作品群に「もうひとりの熊谷守一」を探る。篆刻家である編集者の視点による書画集。落款一覧、年譜を付す。好評の上製本をお手軽なB5判並製にて新装。
魑魅魍魎の世界 江戸の劇画・妖怪浮世絵
中右瑛著 
重箱判並製 総132頁 カラー32頁 図版130点 定価1,995円(税込)
ISBN4-89806-232-6
本書は、昨今の劇画ブーム、オバケブームを受けて、高価な上製本であったにもかかわらず、好評で品切れとなっていた前著『浮世絵・魑魅魍魎の世界 江戸の劇画―霊界・魔界の主人公たち』を改題し、一般向きなソフトな表紙に衣替えし、廉価版にして刊行した書!
THE ART OF THE JAPANESE SWORD: As Taught by the Experts
Kunihira Kawachi and Masao Manabe
Translated by Stephen ComeeKunihira Kawachi
Product Dimensions:
210 x 148 x 12 mm, Soft cover: 156 pages.
JPY2,500.00
A5判 並製 2,625円(税込)
ISBN4-89806-226-1
大好評の『刀匠が教える日本刀の魅力』の完全英訳版。海外の美術館情報掲載。
雅遊人 細野燕台 魯山人を世に出した男の生涯
北室南苑著 
A5判上製 定価1,890円
稚気にあふれ、酒仙の名をもつ細野燕台。魯山人を世に出し、泉鏡花、犬養木堂、松永安左ヱ門などとの交遊を描くと共に、燕台の全貌を彷彿とさせる労作。
 
忠臣蔵の世界
中右瑛著 
B5判変型上製 定価2,625円
恋あり、涙あり。今も人気の忠臣蔵。「仮名手本忠臣蔵」「忠誠大星一代噺」「いろは誠忠義士伝」「化物忠臣蔵」など江戸時代に流行した忠臣蔵の浮世絵を一冊に再現。
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