歴史・評伝

明智光秀の乱 天正十年六月政変 織田政権の成立と崩壊
著者 小林正信
四六並製 400頁 定価 本体2500円+税
ISBN978-4-89806-417-7
光秀とは何者だったのか?

いわゆる「本能寺の変」で知られる明智光秀の謎は何を意味するのか。本書ではその実像と政変の動機に迫ることで、日本史研究における中世と近世の間に生まれた空白の真実を解き明かす。
信長の大戦略
桶狭間の戦いと想定外の創出(ディスロケーション)
著者 小林正信
四六判 並製 272頁 定価 本体1.800円+税
ISBN978-4-89806-403-0
織田信長が描いた、
必勝のシナリオとは

歴史の大局をみることで、
はじめて明かされる戦いの真実。
「奇襲戦」の中に消えた織田、今川本隊の謎に迫る。

近年の研究で、「桶狭間の戦い」について、今川義元の西上が予定より一年遅れていたことが判明した。
本書では、この一年の遅れの正体を検証することで、「桶狭の戦い」の意味と性格をこれまでの見識からは得られることのなかった姿へと大きく転換させる。
今川義元はこのとき、上洛を目指したのか。何故、それが一年遅れたのか。
そして、情報、外交、軍事を統括する信長がこの戦いに向けて用意周到に備えた大戦略とは。
四五〇年以上にわたって「奇襲戦」と伝えられてきたこの戦いの真実の姿を明らかにする。

主な内容
信長の戦略とその時代/桶狭間の戦いと三国同盟/信長の情報戦略─おさなともだち秀吉の今川潜入/信長の外交戦略─尾張防衛から京都防衛へ─/桶狭間の戦いと二つの古戦場/将軍の報復戦争と天下人への道
武と愛の人 新島八重の生涯
著者 新堀邦司
四六判 並製 300頁 定価 本体1.600円+税
ISBN 978-4-89806-397-2
幕末から明治・大正・昭和と続く激動の時代を力強く生き抜いた八重。
その生涯を貫く、武人の魂と愛の心の成長を描く渾身の評伝!

主な内容
第1章 八重をめぐるひとびと
第2章 戊辰戦争
第3章 会津戦争
第4章 八重の再出発
第5章 同志社
第6章 二人の旅路
第7章 愛に生きる
徳川光圀が帰依した憂国の渡来僧 東皐心越(とうこうしんえつ)
著者 高田祥平
四六判 上製 336頁 定価 2.940円(税込)
ISBN978-4-89806-396-5
明末清初の渡来僧、東皐心越の波乱に満ちた生涯!

小説的エピソード、フィールドワークに基く精密な考証、知見、この三つが花綵のように繋がって、やがて大団円に至る。これを快著と呼ばずして、何と呼ぶべき乎。
[「序」辻原 登(芥川賞作家)より]
戦場からの手紙
三和三級編著
B5判並製 284頁 定価2,940円(税込)
ISBN978-4-89806-382-8
太平洋戦争の最前線から送られた愛する者への真心の言葉と記録。
第二次世界大戦を中心に、戦地に赴いた日本兵が家族に宛てた貴重な手紙や葉書を多数掲載。その手紙や葉書は、戦争の局面にいた兵士たちの日常と心情を読み解く、重要な資料ともなっている。
兵士たちが臨んだ作戦の解説とともに、戦時中、郵便のはたした役割を検証し、鎮魂と平和を願って編まれた、祈りの書でもある。

本書の主な内容
第一章 二・二六事件から日・米開戦
第二章 日英米開戦(太平洋戦争)勃発と真珠湾攻撃
第三章 ミッドウェー海戦とニューギニアの攻防
第四章 連合軍の反抗と日本軍の玉砕
第五章 日本本土爆撃と降伏
第六章 終戦と捕虜郵便
年 表 日本陸軍師団名別所在地、戦闘地及び郵便番号一覧表
     日本海軍の郵便使用区別符と部隊の所在地 
興福寺 ―美術史研究のあゆみ―
大橋一章・片岡直樹編著
四六判並製 384頁 定価2,625円(税込)
ISBN978-4-89806-379-8
阿修羅像ほか興福寺研究の最新の成果をまとめた一冊 !
奈良の町の中心部に位置し、数多くの尊像や仏教美術品が伝えられている古刹興福寺の一歩進んだ美術史研究書。

《本書の主な内容》
第一章 興福寺の創立 大橋一章
第二章 廃仏毀釈と興福寺 磯貝 誠
第三章 興福寺仏頭 片岡直樹
第四章 十大弟子像と八部衆像 村松哲文
第五章 興福寺の四天王像 齋藤理恵子
第六章 興福寺の十二神将像 三宮千佳
第七章 南円堂不空羂索観音像 濱田瑞美
第八章 法相六祖像 小林裕子
第九章 北円堂の諸像 児島大輔
第十章 興福寺の鎌倉彫刻 小野佳代
第十一章 興福寺曼荼羅図 森下和貴子
第十二章 華原磬と金堂鎮壇具 下野玲子
第十三章 梵鐘と灯篭 石井 健
第十四章 『興福寺流記』 松原智美
第十五章 興福寺の画像と法相宗の血脈 中野 聰
『骨董交友録―青山二郎と文士たち』
森 孝一編
文庫判並製 248頁 定価945円(税込)
ISBN978-4-89806-324-8

T 青山二郎を語る
真贋 小林秀雄/青山二郎のこと 河上徹太郎/ 『酒徒交傳』より 永井龍男/飲む打つ買うの天才 今日出海/わが師わが友 大岡昇平/「ふうん、そう、」と言ったきり 宇野千代/温泉泥棒 徳田秀一/日本の文化を生きた人 白洲正子/他
U 青山二郎の交友録  森 孝一
小林秀雄/永井龍男/武原はん/白洲正子/北大路魯山人/秦 秀雄/宇野千代/他
V 青山二郎年譜

脳科学者 ラモン・イ・カハル自伝 ―悪童から探求者へ
サンティアゴ・ラモン・イ・カハル著 小鹿原健二訳 後藤素規編
四六判並製 336頁 定価 2,100円(税込)
ISBN978-4-89806-317-0

現在の脳神経科学の基礎を作ったスペインの脳解剖学者ラモン・イ・カハル。1906年には、彼はその功績によりノーベル賞を受賞した。しかしカハルの幼少時代は、父や教師に反抗し、大砲を手作りして隣家の門を吹き飛ばしたりするようなとんでもない悪戯をしでかす悪童だった! そんな自らの幼少の頃を率直に打ち明け、子供の独創性の大切さを語る前半生の自伝。

<サンティアゴ・ラモン・イ・カハル Santiago Ramon y Cajal? 1852〜1934>
スペイン、アラゴン地方で生まれる。父から解剖学を学び、顕微鏡との出会いをきっかけに脳神経の研究に熱中、それまで知られていなかった脳神経細胞「ニューロン」を明らかにした。1906年イタリアのゴルジとともにノーベル生理学・医学賞を受賞。脳神経学の研究に多大な功績を残した。

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